ハワイの伝統クラフト ラウハラ編みについて・・・

ここは私の日常を気の向くまま綴っているブログですが、

ラウハラ編みの記事が多いために、

ラウハラ編みに関する質問や、体験指導の依頼を頂くことがあります。 


ハワイと違って日本では、

ラウハラ編みに関する情報も、体験したり習ったりする機会も

ほとんど皆無であることを理解していますので、


ラウハラ編みに興味を持たれた方や、ご質問のある方には、

できるだけお答えしたいと思いますので、メールをお寄せ下さい。 

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9/15/2009

ラウハラで編んだ ボトル・カバー


 


友人から頼まれていたウォーター・ボトルのカバー、上端の閉じ方がわからず、しばらく置きっぱなしになっていたけど、やっと完成した。
今までに作ったボトル・カバーは全部、底の編み始めを ピコ という帽子と同じ方法で構築して編んでいるけど、ボトルの底の直径が10センチと大きいので、今回初めて バスケットを編む ロック という方法で構築。 出来上がりは、ハーフムーン・パース のところで説明した マカ・モエナ・ピコ と同じ平編みだけど、ピコ と ロックは、編み始めのやり方がまったく違う。 
おおまかに言えば、ラウの幅が細ければピコ、幅が広くなればロックで、1/8インチ~1/4インチ幅あたりが、ピコでやるかロックでやるかの境目みたいだ。 写真のラウは1/4インチ、編みやすいサイズかな。。


自分の記憶の助けに、編んでいる過程を写真に撮っておけばいいのだけど、写真だけだと後で見てもわからなくなってしまうことも多いし、 ホントのところそんな余裕は無い。 

集中して編んでいるにもかかわらず、かなり編み進んでから間違いに気づくこともしばしば。 やっと出来た~!と思って写真に撮って、パソコンのスクリーンで拡大されたものを見て間違いをみつけることも。。。 

このカバーは上端を閉じてあと少し、というところで間違い発見。 自分のものならいいけど、人にあげる物を間違ったままであげるわけにはいかない。  

「間違ってたら そこまでほどくのよ」 と、クム、アンティ・リリーはおっしゃいます。
というところで、間違えれば間違えるほど、つくろい方も上達するわけなんですね。。。

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