ハワイの伝統クラフト ラウハラ編みについて・・・

ここは私の日常を気の向くまま綴っているブログですが、

ラウハラ編みの記事が多いために、

ラウハラ編みに関する質問や、体験指導の依頼を頂くことがあります。 


ハワイと違って日本では、

ラウハラ編みに関する情報も、体験したり習ったりする機会も

ほとんど皆無であることを理解していますので、


ラウハラ編みに興味を持たれた方や、ご質問のある方には、

できるだけお答えしたいと思いますので、メールをお寄せ下さい。 

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6/09/2008

ホイケ

今回のホイケ(発表会)は、ハラウの中だけで行われる非公式のイベントとは言え、6つのクラスの生徒達と、見学に来た家族などで大勢人が集っていた。
ハラウ全体の行事に参加するのは初めてだけれど、在籍している人達の中には日本からの留学生も数名いるし、仕事を通して知っている人は多数いるので、顔を見ると皆声をかけてくれる。 
すでに仲間がいると思うと心強いけれど、この先は後輩として厳しい評価も受けることになるのだろうなぁ。

ハラウの中に入ると、アンティ・ナラニ、アンティ・プア、アンティ・ウルの三人が揃って椅子に座っていた。 純粋なハワイアンとして私が知ることになったカナカオレ姉妹、ハワイアンル・ネッサンスの後のフラの伝承に多大な貢献をしてきたクム達。 この三人の前で、この半年間に私が何を習ったのかを見せるなんて、引き締まるどころか、身が縮む思いだ。 彼らと出会った当初は、ハワイ語もわからない日本人の私が、ハワイアン伝統のフラを習うなんて考えられなかった。 今でも、アンティ・ナラニのアウアナだから、習わせてもらっていると思う。 このめぐり合いに感謝です。 楽しまなくちゃ。

アンティ自らクラスを紹介し、「アウワナは教えないの?と訊かれたから始めたのがこのクラスです。フラ・ライト(軽いフラ)ってことになってるんだけど、スカイロケットらしいです(笑)」と。 アンティのウクレレはすごくテンポが速いので、付いていかれれば逆に踊り易いはず。
踊っている間、”次は左足”とか、”ここはえっと~ ワン、ツー、スリー、フォー”とか頭をよぎる。
あっという間に3曲。 終わったらかなり汗をかいていた。 最後の数日で特訓したお陰で、1、2か所で少しはずしたけれど、練習前に比べたら上出来だったと思う。
群舞の練習はしていないので、グループとして側から見たら全然揃っていなかったはずだけど、クプナ(中高年)のアウアナのクラスに、たくさん拍手を頂きました。 いつかこのメンバーで舞台に立つ日が来るのだろうか? ? ?

とりあえずは無事ホイケ・デビューを果たし(笑)、これから本格的なフラのジャーニーが始まると思うと、ワクワクしてくる。 同時にやっとゆっくりラウハラが編めると思うと、ウフフ~!

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