週末に、プナ地域のラウハラハラ編みのクラブ、'Aha P uhala O Puna の集まりがあった。 ハワイの伝統工芸の伝達と普及に努めるグループは、月一度集まって、ラウハラ編みに関する情報や作り方の指導、ハワイアン・クラフトのデモンストレーションに出向するなどの活動をしている。 この日は7月のイベントで配 る為の、簡単に作れるブレスレットのキットの準備をしたので、私もひとつ作ってみた。
最近あることからブレスレット作りを始めた。 ラウハラ編みの技術は初心者だけれど、見る方に関してはうるさいと言える。 そうなると、自分で作って満足がいくのはまだ程遠い。 けれど、ブレスレットのような比較的簡単な作業でいながら、細かい注意を必要とする物に、技術の上達が期待できるような気がする。 ラウハラの特性をつかんでいく、というようなことかな。
この日は先月教えてもらった小型のパウチの作り方を復習するつもりでいたけど、隣に座って作業をしている人と話しをしているうちに、クラブのメンバー達ともっと知り合っておくのもいいかもしれないと思い、手を休めて話しかけてみることにした。 その中に、勤め先の同僚のお母さんがいて、その人はラウハラ編みを教えていたことがあると聞いていたので、そのことを訊ねてみた。
アダルト・スクールでの週2回の授業が終わり、今の段階では月1回のクラブの指導ではなかなか覚えられないとわかったので、他にも教えてくれる人をみつけたかった。 その人ミセス・カモクは、「もう今は教えてないのよ、だけど、コナ(ハワイ島の西側)で採ったラウ(葉)をあげるから取りにきなさい」 と言ってくれた。 嬉しい!ウレシイ!! コナのラウは白くて質もいいと聞いてはいたけれど、なかなか採りに行くチャンスがなかった。 自分でラウを採りに行くのはいいのだけれど、時間の許す範囲でとなると、どうしても場所が近場になってしまうし、ラウの選び方というのが今ひとつ自分で納得できていないので、良し悪しを知るためにも、経験者がいいと言うものを使ってみたか ったのだ。
そして、いただいたのがこれ。 見るからに柔らかそう、早く編んでみたいな===
それにしても・・・・・ 道具はもらえるわ、葉っぱももらえるわ、資料は届くわ、で、私はこのハワイ伝統文化を次の世代に伝えるために天から降りてきたの? と思いたくなるほど次々と環境が揃ってくる。 なんだか不思議な感じがするほどトントンとうまく運んでいる。
今まで自分の仕事としてやってきた縫い物が、最近とても自然にできるようになったと感じている、どうすればいいのか、自然に頭と手が動くようになっているなーと感じていたところだった。
ということは次へのチャレンジが始まったのかな?
帽子が編めるようになりたい===、できれば縫い物と同じくらいに自然に・・・
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