ハワイの伝統クラフト ラウハラ編みについて・・・

ここは私の日常を気の向くまま綴っているブログですが、

ラウハラ編みの記事が多いために、

ラウハラ編みに関する質問や、体験指導の依頼を頂くことがあります。 


ハワイと違って日本では、

ラウハラ編みに関する情報も、体験したり習ったりする機会も

ほとんど皆無であることを理解していますので、


ラウハラ編みに興味を持たれた方や、ご質問のある方には、

できるだけお答えしたいと思いますので、メールをお寄せ下さい。 

・・・

アドレスは、プロフィール覧にあります。


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12/02/2012

日本のクラフト 博多曲物


博多の曲げわっぱ


杉や桧を使って作るわっぱは、日本の他の地域でも作られているけれど、これも 博多町家ふるさと館でみつけたのもののひとつ。

食卓で使う和の物は、日本に行った時に見つけるぐらいしか手に入れる機会がないので、出会い的なものがある。
ご飯の保存におひつが欲しいと思っていて、今回出会ったのがこのわっぱ。
我家の毎日のご飯の量にちょうどいいサイズだし、軽いので持ち帰るにも都合がいいし、迷わず購入。

クラフトツアーのときには、作っているところを見にいきたいと思っている。




11/23/2012

日本のクラフト 博多鋏

福岡空港へは何度か離着陸しているが、博多の街へ出るのは始めて。 宿はアクセスが便利な博多駅近辺で、なんと温泉のあるビジネスホテルが見つかった。

博多鋏

そこから徒歩で行かれるところに、どんたくで有名な櫛田神社、川端商店街、博多伝統工芸館博多町家ふるさと館がある。 なにか博多の工芸で面白そうなものはないかと見てまわってると、目に入ったのが博多鋏。 700年前ほど前に唐から持ち帰られて、当時は唐鋏と呼ばれていた日本で最初の鋏だそうな。


実は、私は鋏好き。 コレクションではないけれど、切れそうな鋏とみると買ってしまう。 これ欲しいわ、と思って聞いて見ると、この工芸を受け継いでいる職人さんは一人しかおらず、オーダーで3年待ちとか・・・ ますます欲しくなって、近くにあるらしいお店を探して歩いた。
お店と言っても商品が並んでいるわけではなく、見せてもらうだけでもと思ったのだが、奥から出てきてくれた方が、ちょっと待ってぇ、と棚から箱を手に出してくれたのがこの鋏。 オーダーだったのに連絡が取れなくなってしまった人のなのかもしれない、いいんですか?と言いながらも、この場でいただいて帰れるなんて、なんて素敵なの。

この方が工芸士の高柳さんだった。 ひとつひとつ鉄を鋳って作る高柳さんの鋏には、黒い刻印がされている。 博多献上柄といって、江戸時代に幕府に献上された博多織に見られる意味のある模様で、この鋏に刻されているのは、魔除けの柄だそうだ。 
多目的用に作られているそうだが、相談すれば用途によって刃渡りの長さを何寸でと長短作ってくれる。 しかも この鋏3代は持ちますよ。と。。 真っ黒に色が変わってから持ち込んでくるお客さんもいるとか。 3代かー、私のは誰に譲ることになるんだろう・・・ どこかの日本工芸博物館に寄贈と遺言に書いて置こうか。

私達がいる間にもひとりオーダーに来た人がいた。 3年待ちはちょと大げさだったのかもしれないが、半年先ぐらいとのこと。 私によく鋏を買ってきてくれるもうひとりの鋏好きのために、ひとつお願いして帰る。 どうだ、究極の鋏だよ、とプレゼントする時が楽しみだ。









11/22/2012

編み編む

5個目のバッグ仕上がる

さすがに5個目ともなると、そこここ前のよりは良くなってると思うが、、、、
では次の5個はどうか?  その次の5個はどうか?
編み編む編み編む編み編む編み編む編み編む
編み編む編み編む編み編む編み編む・・・ 呪文ができた
 

11/20/2012

日本のクラフト 竹細工

ラウハラ編みは、竹細工と同じ “編み組み” の技法で作られているので、ラウハラ ウィーバーにとっては最も興味のあるクラフトではないかと思うし、私自身やってみたいことのひとつであるから、竹細工を見に行くことは、クラフトツアーのメインになるのは間違いない。

カゴが好きなので昔から竹でカゴを編んでみたいとは思っていたけれど、都会で目にする竹細工というと、立派な花籠や凝った形のランプシェードなどの芸術作品が多くて、竹は高嶺の花と感じていた。 ところが、ラウハラ編みをはじめたことや、数年前から九州に行くようになって、ちょっと値段ははるけれど普段使いのものがあるのを目にする機会が増えたせいもあり、生活の中で使う為に編まれてきた民具の竹細工に、とても興味が湧いてきた。


竹細工

さすが九州、いたるところに竹林がある。 ハワイのハラの木どころじゃない。 こんなに竹が沢山あって竹細工があるのだから、もっともっと生活の中に竹を使うようになったらいいと思うが、その手間のかかる技術を習得するには何年も要する。 日本人の器用さと勤勉さがあってこそ習得できることであると、つくづく感じてしまう。

今回訪れたのは大分県別府、日本でも最も竹細工の盛んなところと聞く。 運良く、竹の職業訓練校に通っていたという女性を紹介していただいて、その訓練校と別府市竹細工伝統伝統産業会館を案内してもらった。

訓練校では15名ほどが、それぞれのスペースで課題に取り組んでいる。 編む前にヒゴを取る作業。 竹筒を半分、半分と細くなるように割って、さらに厚みを削って、細く薄い竹ヒゴを取る。 それを一日中続けることもあるという。 これだけでも気が遠くなりそうな手間のかかる作業なのは容易にわかる。




竹細工のなかでもとても特徴のある輪弧編み。 難しそうだけど、一度これで何かを作ってみたい。




輪弧編みのかごの底。 補強を施すところなど、民具として伝わってきた技術なのだろうな。




日本にはこうした素晴しい伝統の技術があっても、それで生活していくことができなければ技術者は容易に育ってはいかない。 竹細工の世界には、それがゆえに、芸術作品を作る方向へ行かざるをえないということもあるのだそうだ。

別府はこの竹の職業訓練校のような市のサポートのある素晴しいところだと思う。 私もここへ引っ越してきて竹細工を習いたくなってしまった。



11/18/2012

日本のクラフト 久留米絣

ラウハラ編みの仲間から、私をリーダーにして日本の伝統工芸(クラフト)を見る旅に行きたいという話が来て、それは是非実現させてあげたいと思うことから、先月下見も兼ねて九州へ行ってきた。その時のこと、買ったものなどを資料として書き留めておくことにする。

伝統工芸と言っても、すでに洗練されアートの域に達して観賞用となっている民芸よりは、伝統がありながらも、今も素材作りの工程なども見ることができて、日常に使う楽しみのある民具作りの良さ、面白さを、より深く知りたいと思うところがある。
九州を選んだのは、日本に伝わる竹細工、織物、焼き物などが地域産業として続いているところが比較的多く点在しているということ、イコール見たいものが多いということ。



久留米絣

福岡空港からバスで八女郡広川へ、八女茶で有名な地域でもある。 
ここには久留米絣の工房が十数軒あり、その中で藍染で糸を染めて手機で絣を織っている、藍染絣工房 山村健さん宅へお邪魔した。

途中まで迎えに来てくださって、地域のことなどを聞きながらお宅へ到着すると、母屋と藍工房の間の庭先には、高い物干しに藍で染められた糸や反物が干されている。 藍甕を前に、藍についてのお話を伺い、作品を集めた部屋でお茶をいただきながら、絣の反物などをみせていただく。 



十数個ある藍甕、藍は発酵の調子で染まり具合が変わってくるそうで、甕をかきまぜたり、冬場は温度を保つために和ろうそくの材料のハゼの搾りかすを炊くのが、毎日の作業であるということ。 その作業ひとつひとつが藍に影響するので、とても繊細な作業である。


絣は、考案した柄が織り上がるように括った糸を染め、手機で織って布を作る。
とひと言で書いてしまうとわけもない話に聞こえてしまうが、藍は濃淡を何段階にも染め分けることができるので、その色の濃淡を組み合わせてデザインされた図柄から、経糸と横糸を括る(絞る)位置を割り出し、藍に浸す回数を変えるのはとても高度な技術で、綿密な設計図のような織り図を見せていただくと、その複雑さがうかがわれる。
山村工房では、ご家族ですべての工程にかかわって久留米絣を作っておられるが、驚くほど手間と時間のかかる工程(八女の手仕事より)に、手仕事への愛を感じる。




できることなら丸一反欲しいところだけれど、それなりのお値段のするものなので、ほんの少ししか買えない、けれど洗うほどに味が出る藍染めなので、普段持ったり着たりするものを作りたいと思っている。 エコを叫ぶ時代に、現代の民具がいかに意味があるものなのか、それを見い出して使ってみるのが一番と思うからだ。



久留米、八女地域は、久留米絣以外にもいくつもの伝統工芸が残っている地域なので、仲間と一緒に行くのが楽しみだ。



追記:工房の訪問を快く受けてくださった山村さんご夫婦、帰ってから工房のブログを読んでいたら、ミナペルホネンの皆川さんが作る服が好きと書いてあるのをみつけて、あーどこかでつながってたんだー と、嬉しくなった。



11/16/2012

ラウハラ編みの 編み模様

引き続き極秘プロジェクトのバッグを編んでいて、5個目に突入。さすがに同じ編み方ばかりでは面白くなくて、いくつかの編み方を組み合わせて編んでいる。
この模様は日本で言う杉綾、へリングボーンという編み模様だが、ハワイのラウハラ編みではエケ 'eke と呼ばれている。ハワイ語で袋とか、バッグの意味。
編み方を知らずに写真を見ながら同じになるように編んでみたけれど、頭と手とを両方使いながら根を詰め過ぎたのか、途中で気持ちが悪くなってしまった。
伝統のクラフトであることは、人に伝える時に正しい編み方を伝えなければいけないわけで、早いところ本当の編み方を教えてもらって、指で覚えるようにしたい。

日本の竹細工を紹介しているサイトで、竹の編み模様が沢山載っているのを見ながら、これらの編み方はみなきちんと記録され、どこかに保存されているのだろうな、と思う。
以前にも書いたが、ハワイ民族は口承伝承でものを伝えてきたので、記録に残っていない事が多く、ラウハラ編みの編み模様も、衰退期に失われてしまったものも多いと聞くと残念に思えて、きちんと記録して置くべきだろうと思う。


9/23/2012

極秘プロジェクトのラウハラ・バッグ

5月頃だっただろうか、あるところから 来年の春までにラウハラのバッグを50個!作って欲しいという依頼を受けた。 
そんな依頼を私のところへ持ち込むなんて、人を間違えてるんじゃないかと、実は今でも思っているのだけど、誰かに押し付けるわけにもいかず、とにかく手伝ってくれそうな人にお願いをして編み始めた。

大きさは15インチX12インチX3インチ、誰が編んでもほぼ同じサイズに仕上がるように、ポストオフィスからいただいてきた箱を型代わりにして編む。
これは私が編んだ3個目。先週コハラコーストのプアコというところで行われた、ラウハラクラブのリトリート(合宿)の時に編み始めて1週間でフィニッシュ。


編み始めてしまえばけっこう速いのだけど、物が大きいだけに葉っぱの準備に時間がかかる。
けれど、まとめ役である以上、人より多く編まないと立つ瀬がないし・・・・
今は他の物を編むのはしばらくお預け。
私の周りの人たちは依頼主が誰であるかも知っていて、
「これは貴方のために編んでるのよ、依頼主さんのために編んでるんじゃないよ」という仲間のひと言を謙虚にありがたく受け止めて、しばらくはこの極秘プロジェクトにフォーカスしていかないとと思う此の頃。



合宿所からみんなで見た夕日。沈んだ後にグリーンフラッシュが見えた。



8/20/2012

ラウハラ仕事



ホノルルのブティック Tutuvi で 今年もラウハラ編みの展示即売会が催される。

期間:9月19日~10月13日の間の 火曜日~土曜日 10時~17時

場所:Tutuvi Sitoa  2636 South King Street, Honolulu
       
電話:808.949.4355

出展者:キャロリン・アフォンソ 
     ミッシェル・ゼーン・ファリディ
     マリコ・コバヤシ
     マーカス・マーゼン
     ジュディ・ムーア
     パメラ・リプスコム
     マーガレット・ラヴェット
     リネッテ・ロスター
     ローラ・スペンサー
     ジョアン・タカツギ
     ダイアン・ウォング


8/07/2012

Aunty Lily's dream hat 続

この少し変わった形の帽子が完成。
8月3~5日にヒロで催されたラウハラ編みカンファレンスで、
ラウハラ編みのクム、故アンティ・リリーに敬意を表してこの帽子を編んで被った。

今のところ、帽子は私にとって"編みたい"もので、
普段から被りたくて編んでいるわけじゃないので、
とりわけこんな形の帽子は、編み方の練習として編んでいるのだけど・・・

編んでいれば被る機会も自然と増えてくる。
そのうち"被りたいから編む" になるのかもしれないし、
この帽子のように、ある日、夢に見た帽子を編む日がくるのかもしれない。

7/15/2012

Aunty Lily's dream hat

ドリームハットと名付けられた帽子を編んでいる。
クム・アンティ・リリーがどこかで見た帽子、その編み方を夢に見て、起きて編みあげたという逸話のある帽子を、アンティに敬意を表してこの夏の大会で被ろうという提案があったので、私も編むことにした。

鮫の歯を意味するギザギザ模様ニホニホは、古いラウハラ編みの本などでよく見るシンプルなパターンだけど、綺麗に編むのはけっこうむづかしく、シンプルな、単純な、基礎こそ、丁寧に仕上げる大切さを感じる。

2年前に他界したアンティ・リリーの帽子を習うのは始めてだけれど、それを教えてくれる人がいる。「アンティはこう言ってたよね、」と習った当時の話をしながら、初めて作る人たちにその帽子の編み方を伝える。
私に帽子教えてくれたアンティ・エリザベスの帽子を、そうやって、私も伝えられるようになるべきなのかも知れない。
師へのお返しというのは、自分にしてくれたことを、他の人にしてあげる、そうあるべきだと、ラウハラ編みを習う環境にいてそう思う。

文化の継承の大切さばかりか、深さや重さというものにも、少しづつ目が向くようになってきた気がする。
習ったことへのお返し、いろんな形があるけれど、自然の恵みから生まれた最高にエコなクラフトの魅力と、それを大事にする心が、伝わり広がっていったらいいと思う。



6/19/2012

ブロッキング マジック



ハワイ島のコナで催されたラウハラ編みの大会、Ka Ulu Lauhala O Kona に参加してきた。
84歳という高齢で、この大会の長としてラウハラ編みの継承に力を注いでいるマスター ウィーバー、アンティ・マルイヒから帽子を習うこと2度目。
すでにいくつか帽子は編んでいるけれど、今住んでいる地域には、もう存命するマスター ウィーバーはいないので、一生をラウハラ編み費やしたウィーバーの横に座って編むことができるのは、今はこの機会しかない。
アンティの口からラウハラ編みのコツを聞いたり、動かす指から技を真似てみたり、たくさんインスパイアされたいと思っている。

ラウハラ編みの帽子は、フリーハンドで天辺を形成した後は木型にセットし、最後まで木型につけたままで編む。
端の始末をして木型からはずした時点では、まだ全体が凸凹していたり、ブリムが真っ直ぐでなかったりするので、アイロンをかけて帽子の形を整えていく。
そして最後に、ツマミやミゾを着けたり、ツマミに角度を着けたりするのだが、アンティは天辺を大胆に凹ませたと思ったら、そこから手でなぞるようにつまみをつけていく。
時々被る人の顔をちらりと見ては、つまみの角度を調整し、木型とアイロンを両手で操り、形を整えていく。 まるでマジックハンド。




この最後の仕上げで帽子の印象は大きく変る。 自分の編んだ帽子が、まるでアンティ・マルイヒの帽子のように(まさかね、でもほんとに)出来上がる。

こうして編み上がった帽子、これは私が編んだ ”アンティ・マルイヒの帽子” なのだ。




フラと違ってハラウに通って習うわけではないし、決まった先生に弟子入りするのもなかなか難しい。 その上、あのクムからも習いたいし、あのクムからも習いたい。。 習うからには、その先生のスタイルを習得したい。 それは長い道のりだけど・・・
そしていつか”私の帽子”を編んでみたいな。

Mahalo Kumu Pāpale Aunty Maluihi

4/16/2012

クセになる帽子

被ることはあまり無いどころか、すでにいくつも持っているのに、また帽子を編んでいる。
それについてある人がこう書いている。


帽子に取り組む前に、ブレスレットやバスケットなどの多様なものを作って、ラウハラを慣れ知ることに時間を費やすべきである。
ラウハラを編むことが楽にできるようになった時、帽子に進めばよい。
しかしその次は要注意、クセになっている自分に気付くことになる。


まったくその通りというか、他の人もそうなんだと思うと、いったい何がそうさせるのか知りたくなってくるのだけれど、
今編んでいるのは何個目かというようなハット・ウィーバー同士の会話にはいろいろな意味が含まれていて、
いい刺激になるのは間違いない。

写真は天辺を編み終えたところ
まずここまで、気を抜かずに一気に編まないと崩れてしまう
ここだけはクセにはならない気がする

3/03/2012

2012年版 ハワイ ラウハラ編み ワークショップ&イベント リスト


ラウハラ編みをやってみたいのですが というお問い合わせが増えていますので、ハワイで参加可能なイベント情報をリストアップし、随時追加、更新していきます。
なお、こちらはあくまでもインターネット上の情報ですので、実際にご利用になる場合は、最新情報をご自身でお問い合わせ、確認されることをお薦めします。 


'OAHU

Bishop Musium
ハワイアンガーデン& クラフトツアー
日時: 火曜日と12月25日を除く毎日 9:15~ ツアー所要時間: 約2時間
参加費: 大人・子供(4~12才) 40ドル 入館料を含む
要予約: 前日午後3時までに電話予約
最低催行人数: 2名
問い合わせ:Tel (808) 847-8291/ Fax: (808) 843-8014

Polynesia Culture Center
センター内 ハワイ村でラウハラ工芸品作りにチャレンジ
問い合わせ: Tel: (808) 924-1861 e-mail japaninfo@polynesia.com 

Iolani Palace
Ulana Me ka Lokomaika`i による、ラウハラ編みデモンストレーション
日時: 毎月第2と第4土曜日9時~14時
体験ができるかどうかは、問い合わせ
問い合わせ: Tel: (808) 522-0822/ Fax: (808) 532-1051/ e-mail: info@iolanipalace.org  

Native Books/ Na Mea Hawai`i
日時: 月曜と金曜 9時~14時
場所: ワードウエアハウス内、Na Mea Hawaii
体験ができるかどうかは、問い合わせ: Tel: 808-596-8885 / 

Honolulu Botanical Garden
フォスター ボタニカル ガーデン ラウハラ ウィービング
ラウハラの準備の仕方とカメを編む
日時: 3月9日 9:30~11:00
場所: フォスター ボタニカル ガーデン
要予約: Tel: (808) 522-7064
料金: $5 と ガーデンへの入場料別途
International Waikiki Hula conference 
スキル・ワークショップ『ラウハラ・ウィーヴィング・ブレスレット』
日時: 5月12日10:30am-12:30p 
材料費:$15
問い合わせ: 日本語専用Tel (808) 382-9771/ e-mail: Mihoko@WAikikiimprovement.com
http://www.waikikihulaconfefence.com

Prince Lot Hula Festival 
日時: 7月21日
場所: モアナルア ガーデンズ
問い合わせ: Tel (808)839-5334 / Fax:(808)839-3658/ e-mail: mgf-hawaii@hawaii.rr.com


HAWAI'I

Pu'u honua O Honaunau National Histrical Park 
ラウハラ編みワークショップ
日時: 4月23日9時~14時(予定)
場所: プウホヌア オ ホナウナウ 国立歴史公園
料金: 無料
問い合わせ: Tel: (808) 328-2326 内線1702
当日9時に公園ビジターセンターにて受付 早い順10名限定 

Ka Ulu Lauhala O Kona
ラウハラ編みワークショップ&カンファレンス
日時: 5月16~19日 4日間のイベント
場所: ケアウホウ ビーチ リゾート
問い合わせ:プアラニ・ムラキ Tel: (808) 989-6008/ e-mail: lolay1@hawaii.rr.com

Pu'u honua O Honaunau National Histrical Park 
国立公園カルチャー・フェスティバル
カルチャー体験
日時: 6月30日、7月1日 
場所: プウホヌア オ ホーナウナウ 国立歴史公園
料金: 無料
問い合わせ: Tel: (808) 328-2326 
http://www.nps.gov/puho/index.htm

Hawaii' Volcanos National Park
第32回 国立公園カルチャー・フェスティバル
カルチャー体験
日時:7月14日
場所:ボルケーノ国立公園
http://www.nps.gov/havo/index.htm

’Aha Puhala O Puna 
ラウハラ編みワークショップ&カンファレンス
日時:8月3~5日 3日間のイベント
場所:ヒロ ハワイアン ホテル
問い合わせ: e-mail: ahapuhala@gmail.com

Pu'ukohola Heaiau National Historic Site
国立公園カルチャー・フェスティバル
カルチャー体験
日時:8月11、12日
場所: プウコホラー・ヘイアウ 国立歴史史跡
http://www.nps.gov/puhe/index.htm




2/22/2012

何編み?

最近よく帽子のクラウンにこの編み方を入れてるのを見る。
穴があいているから、涼しいのだろうね。
いきなり帽子に編みこむ勇気はないので、ボトルで練習
編み方の名前はわからないが、編み糸を引っ掛けるように編むところは、
ハワイの漁師達がヤシの実の繊維で編む、 瓢箪の吊りかごに似てなくもない
それにしても、もっともまっすぐに均等に編めるようにならないと・・・



2/10/2012

夕暮れ

夕方からビーチへ出ることはあまりないし、Onekahakaha なんて、何年ぶりだろう。
なのに、そこには好きな光景が広がってた。
ごらんの通り、
引き潮、夕暮れに近い光、曇った空、色を映す静かな海面、黒い溶岩
ハワイのイメージとはかけ離れたかのようなタイミング
relax







2/03/2012

コーヒー栽培にラウハラ帽子

頼まれて編んだ帽子が完成した。 依頼主は、コーヒー栽培をしている方。 
普段おしゃれで帽子を被るタイプではないので、帽子の形を考えながら、「ところで帽子はおしゃれ用?それとも農作業用ですか?」と尋ねたところ、思ったとおり「農作業用」という答えが返ってきた。


その話をラウハラ編みの仲間にすると、これまた思ったとおり、「わー、高い帽子ねー」と返ってきたけれど、仕舞っておかれるよりは、いつも被ってもらえる方が嬉しい。


かつてはコナコーヒー栽培の陰で、ラウハラの帽子、バスケット、マットなどが役立ってきたのだから、これはもっとも自然な組み合わせ、ウィーバーは、“この帽子を被って、美味しいコーヒーをつくることに精をだしてもらいたい” と思いを込めて編んでいただろう、コナのラウハラ・ハットの原点。 帽子の値段が1000倍にもなっている今は、夢想のようだけれど。。。




でも、被る人あっての帽子だからなぁ・・・・・ 







1/30/2012

Pua Ka Hinano

ハラの木の雄株に咲く花 Hinano、
画像検索してもビールのラベルばかりで、Hinanoの花はわずかしかみつからない。

けれど、花は今が季節なのか、よく見かけるので、撮ってみた。

高いところに咲いていたり、香りにつられて周りに蜂が飛び回っていたりで、フレッシュな花を採ったことはないが、確か、1日ぐらい咲いてすぐに茶色くなってしまうと聞いた覚えがある。

外側の白い部分はがくなのだろう、ハラの木の葉っぱと同じように、淵に刺がある。
この部分もラウハラ編みに使うことができるらしい。

ハラの木が群生しているハワイ島のプナは、この花の香が香る場所として名高く、ハワイの歌によく歌われている。