ハワイの伝統クラフト ラウハラ編みについて・・・

ここは私の日常を気の向くまま綴っているブログですが、

ラウハラ編みの記事が多いために、

ラウハラ編みに関する質問や、体験指導の依頼を頂くことがあります。 


ハワイと違って日本では、

ラウハラ編みに関する情報も、体験したり習ったりする機会も

ほとんど皆無であることを理解していますので、


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11/16/2012

ラウハラ編みの 編み模様

引き続き極秘プロジェクトのバッグを編んでいて、5個目に突入。さすがに同じ編み方ばかりでは面白くなくて、いくつかの編み方を組み合わせて編んでいる。
この模様は日本で言う杉綾、へリングボーンという編み模様だが、ハワイのラウハラ編みではエケ 'eke と呼ばれている。ハワイ語で袋とか、バッグの意味。
編み方を知らずに写真を見ながら同じになるように編んでみたけれど、頭と手とを両方使いながら根を詰め過ぎたのか、途中で気持ちが悪くなってしまった。
伝統のクラフトであることは、人に伝える時に正しい編み方を伝えなければいけないわけで、早いところ本当の編み方を教えてもらって、指で覚えるようにしたい。

日本の竹細工を紹介しているサイトで、竹の編み模様が沢山載っているのを見ながら、これらの編み方はみなきちんと記録され、どこかに保存されているのだろうな、と思う。
以前にも書いたが、ハワイ民族は口承伝承でものを伝えてきたので、記録に残っていない事が多く、ラウハラ編みの編み模様も、衰退期に失われてしまったものも多いと聞くと残念に思えて、きちんと記録して置くべきだろうと思う。


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