ハワイの伝統クラフト ラウハラ編みについて・・・

ここは私の日常を気の向くまま綴っているブログですが、

ラウハラ編みの記事が多いために、

ラウハラ編みに関する質問や、体験指導の依頼を頂くことがあります。 


ハワイと違って日本では、

ラウハラ編みに関する情報も、体験したり習ったりする機会も

ほとんど皆無であることを理解していますので、


ラウハラ編みに興味を持たれた方や、ご質問のある方には、

できるだけお答えしたいと思いますので、メールをお寄せ下さい。 

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11/10/2010

Ohe kapala


最近やってみたいと思っていることのひとつに オヘ・カパラがある。


オヘ・カパラとは、古代のハワイで作られていた不織布カパに模様をプリントするために作られた道具、そしてその技法のことで、

オヘ=竹、カパラ=プリントすること、スタンプを押すこと 
で、竹に彫ったスタンプで模様を染めることを言う。

広く知られているところでは、カヒコのフラの衣装に、ハラウに伝わる伝統の模様や、
チャントにまつわる模様を染めるために使われている。

伝統的なオヘ・カパラの模様は、古代のハワイアンが日常に見ていたもの、
例えば鳥の羽、鮫の歯、魚の骨などがあるようだが、
実はオヘ・カパラは一度失われてしまったアートゆえに、
模様にまつわる意味なども失われてしまったそうだ。



竹に彫られた模様


オヘ・カパラで布に染められた模様

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