今のところコンペの規模はまだ小さいが、この大会は、著名なハワイのクム・フラ(フラの先生)達のワークショップを受けられるという大きな魅力がある。 踊りだけでなく、チャント、レイ、衣装、楽器類の製作、フラゆかりの地を訪ねるなど、多角的に学べるプログラムが用意されている。
だから本当は私はフラのワークショップを受けたいのだ。 ところが(面白くないことには)、仕事の関係上私はスタッフとして働くことが義務付けられてしまっている・・・ それで今年の大会に初めて組みこまれたラウハラ編みのワークショップを私の所属するAha Puhala O Punaが指導にあたることになったときに、その通訳は私にやらせて欲しいと頼み込んだ。
1 日目は初心者対象のブレスレット(ハワイ語でアポリマ)、2日目は中級者向けの団扇(ペアヒ)。 ふたを開けてみると、参加した3名の日本人は皆ある程度 の英語が話せるので、通訳は楽だった。 もともと、ラウハラ編みに使われるハワイ語を覚えることのほうが大変だと思っていた。 結局それも一緒に組ん だクム(先生)次第、ハワイアンのクムであればまた違っていたかもしれないけれど、ラウハラ編みに関するハワイ語といっても、普段あまり使っていない単語をこの時とばかりに引っ張り出してきて教えるといっても、そう簡単には口から出てこないのは、先生も同じだったわけだ。
アポリマ(ブレスレット)製作中

仕上がった ペアヒ(団扇)

私作のアポリマ

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