ハワイの伝統クラフト ラウハラ編みについて・・・

ここは私の日常を気の向くまま綴っているブログですが、

ラウハラ編みの記事が多いために、

ラウハラ編みに関する質問や、体験指導の依頼を頂くことがあります。 


ハワイと違って日本では、

ラウハラ編みに関する情報も、体験したり習ったりする機会も

ほとんど皆無であることを理解していますので、


ラウハラ編みに興味を持たれた方や、ご質問のある方には、

できるだけお答えしたいと思いますので、メールをお寄せ下さい。 

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10/14/2011

またボトルカバー


またボトルカバー。

ラウハラ編み用語に "ピコ" という語があって、ハワイ語で "中心" とか "おへそ" の意味。
つまり、帽子のように、中心から編んでいく方法を総じてピコと呼んでいる。

そのピコを作るときに、違う色を差したりすることで、模様が浮き上がってくる。
そうして出来上ったのは大きな格子柄だけど、
ピコは中心から作るからピコなわけで、
平面に格子を作って編み始めていくわけではない。
例えばこのボトルカバーの底は、7連に細く切った8枚の葉っぱを、四方向から十字に組んでから編み上げている。 

その8枚をどうセットしたらどんな模様が出てくるのか、それを考えたり、紙を切ってシュミレーションしたりして、それから編んでみるのが今はおもしろくて、次々とボトルカバーができてくる。

そして、出来上がったこのカバーは、見るからに白いコナのラウハラをシェアしてくれた女性にプレゼントした。

2 件のコメント:

れいくみ さんのコメント...

出来ましたね。
色々柄を想像しながら編むのは楽しいですよね。
コントラストが出るような濃いラウハラは、
日本では手に入らないので、
やっぱり染めるしかないのかも知れませんね。

Reiko

Makanioluolu さんのコメント...

れいくみさん
コメントありがとうございます。

ラウハラでも濃い色の葉っぱは、色が均一でないのが難点なんですよね。

二色で帽子を編んでいるマウイのクムは、ラウハラ以外の植物を使ってましたよ。