2/17/2013
2013年 Ka Ulu Lauhala O Kona ラウハラ編みカンファレンス
2013年の Ka Ulu Lauhala O Kona Weaving Conference は 5月15-19日.
場所は King Kamehameha's Kona Beach Hotel となっています。
詳細の発表はまだですが、Facebook の Ka Ulu Lauhala O Kona も参考にしてください。
この件に関して、詳細はまだ届いていないのでお答えできませんが、概要についてのご質問があればメールでどうぞ。
makanioluoluohiloアットマークgmail.com
12/02/2012
日本のクラフト 博多曲物
博多の曲げわっぱ
杉や桧を使って作るわっぱは、日本の他の地域でも作られているけれど、これも 博多町家ふるさと館でみつけたのもののひとつ。
食卓で使う和の物は、日本に行った時に見つけるぐらいしか手に入れる機会がないので、出会い的なものがある。
ご飯の保存におひつが欲しいと思っていて、今回出会ったのがこのわっぱ。
我家の毎日のご飯の量にちょうどいいサイズだし、軽いので持ち帰るにも都合がいいし、迷わず購入。
クラフトツアーのときには、作っているところを見にいきたいと思っている。
11/23/2012
日本のクラフト 博多鋏
福岡空港へは何度か離着陸しているが、博多の街へ出るのは始めて。 宿はアクセスが便利な博多駅近辺で、なんと温泉のあるビジネスホテルが見つかった。
実は、私は鋏好き。 コレクションではないけれど、切れそうな鋏とみると買ってしまう。 これ欲しいわ、と思って聞いて見ると、この工芸を受け継いでいる職人さんは一人しかおらず、オーダーで3年待ちとか・・・ ますます欲しくなって、近くにあるらしいお店を探して歩いた。
お店と言っても商品が並んでいるわけではなく、見せてもらうだけでもと思ったのだが、奥から出てきてくれた方が、ちょっと待ってぇ、と棚から箱を手に出してくれたのがこの鋏。 オーダーだったのに連絡が取れなくなってしまった人のなのかもしれない、いいんですか?と言いながらも、この場でいただいて帰れるなんて、なんて素敵なの。
この方が工芸士の高柳さんだった。 ひとつひとつ鉄を鋳って作る高柳さんの鋏には、黒い刻印がされている。 博多献上柄といって、江戸時代に幕府に献上された博多織に見られる意味のある模様で、この鋏に刻されているのは、魔除けの柄だそうだ。
多目的用に作られているそうだが、相談すれば用途によって刃渡りの長さを何寸でと長短作ってくれる。 しかも この鋏3代は持ちますよ。と。。 真っ黒に色が変わってから持ち込んでくるお客さんもいるとか。 3代かー、私のは誰に譲ることになるんだろう・・・ どこかの日本工芸博物館に寄贈と遺言に書いて置こうか。
私達がいる間にもひとりオーダーに来た人がいた。 3年待ちはちょと大げさだったのかもしれないが、半年先ぐらいとのこと。 私によく鋏を買ってきてくれるもうひとりの鋏好きのために、ひとつお願いして帰る。 どうだ、究極の鋏だよ、とプレゼントする時が楽しみだ。
博多鋏
そこから徒歩で行かれるところに、どんたくで有名な櫛田神社、川端商店街、博多伝統工芸館、博多町家ふるさと館がある。 なにか博多の工芸で面白そうなものはないかと見てまわってると、目に入ったのが博多鋏。 700年前ほど前に唐から持ち帰られて、当時は唐鋏と呼ばれていた日本で最初の鋏だそうな。実は、私は鋏好き。 コレクションではないけれど、切れそうな鋏とみると買ってしまう。 これ欲しいわ、と思って聞いて見ると、この工芸を受け継いでいる職人さんは一人しかおらず、オーダーで3年待ちとか・・・ ますます欲しくなって、近くにあるらしいお店を探して歩いた。
お店と言っても商品が並んでいるわけではなく、見せてもらうだけでもと思ったのだが、奥から出てきてくれた方が、ちょっと待ってぇ、と棚から箱を手に出してくれたのがこの鋏。 オーダーだったのに連絡が取れなくなってしまった人のなのかもしれない、いいんですか?と言いながらも、この場でいただいて帰れるなんて、なんて素敵なの。
この方が工芸士の高柳さんだった。 ひとつひとつ鉄を鋳って作る高柳さんの鋏には、黒い刻印がされている。 博多献上柄といって、江戸時代に幕府に献上された博多織に見られる意味のある模様で、この鋏に刻されているのは、魔除けの柄だそうだ。
多目的用に作られているそうだが、相談すれば用途によって刃渡りの長さを何寸でと長短作ってくれる。 しかも この鋏3代は持ちますよ。と。。 真っ黒に色が変わってから持ち込んでくるお客さんもいるとか。 3代かー、私のは誰に譲ることになるんだろう・・・ どこかの日本工芸博物館に寄贈と遺言に書いて置こうか。
私達がいる間にもひとりオーダーに来た人がいた。 3年待ちはちょと大げさだったのかもしれないが、半年先ぐらいとのこと。 私によく鋏を買ってきてくれるもうひとりの鋏好きのために、ひとつお願いして帰る。 どうだ、究極の鋏だよ、とプレゼントする時が楽しみだ。
11/22/2012
11/20/2012
日本のクラフト 竹細工
ラウハラ編みは、竹細工と同じ “編み組み” の技法で作られているので、ラウハラ ウィーバーにとっては最も興味のあるクラフトではないかと思うし、私自身やってみたいことのひとつであるから、竹細工を見に行くことは、クラフトツアーのメインになるのは間違いない。
カゴが好きなので昔から竹でカゴを編んでみたいとは思っていたけれど、都会で目にする竹細工というと、立派な花籠や凝った形のランプシェードなどの芸術作品が多くて、竹は高嶺の花と感じていた。 ところが、ラウハラ編みをはじめたことや、数年前から九州に行くようになって、ちょっと値段ははるけれど普段使いのものがあるのを目にする機会が増えたせいもあり、生活の中で使う為に編まれてきた民具の竹細工に、とても興味が湧いてきた。
さすが九州、いたるところに竹林がある。 ハワイのハラの木どころじゃない。 こんなに竹が沢山あって竹細工があるのだから、もっともっと生活の中に竹を使うようになったらいいと思うが、その手間のかかる技術を習得するには何年も要する。 日本人の器用さと勤勉さがあってこそ習得できることであると、つくづく感じてしまう。
今回訪れたのは大分県別府、日本でも最も竹細工の盛んなところと聞く。 運良く、竹の職業訓練校に通っていたという女性を紹介していただいて、その訓練校と別府市竹細工伝統伝統産業会館を案内してもらった。
訓練校では15名ほどが、それぞれのスペースで課題に取り組んでいる。 編む前にヒゴを取る作業。 竹筒を半分、半分と細くなるように割って、さらに厚みを削って、細く薄い竹ヒゴを取る。 それを一日中続けることもあるという。 これだけでも気が遠くなりそうな手間のかかる作業なのは容易にわかる。
輪弧編みのかごの底。 補強を施すところなど、民具として伝わってきた技術なのだろうな。
日本にはこうした素晴しい伝統の技術があっても、それで生活していくことができなければ技術者は容易に育ってはいかない。 竹細工の世界には、それがゆえに、芸術作品を作る方向へ行かざるをえないということもあるのだそうだ。
別府はこの竹の職業訓練校のような市のサポートのある素晴しいところだと思う。 私もここへ引っ越してきて竹細工を習いたくなってしまった。
カゴが好きなので昔から竹でカゴを編んでみたいとは思っていたけれど、都会で目にする竹細工というと、立派な花籠や凝った形のランプシェードなどの芸術作品が多くて、竹は高嶺の花と感じていた。 ところが、ラウハラ編みをはじめたことや、数年前から九州に行くようになって、ちょっと値段ははるけれど普段使いのものがあるのを目にする機会が増えたせいもあり、生活の中で使う為に編まれてきた民具の竹細工に、とても興味が湧いてきた。
竹細工
さすが九州、いたるところに竹林がある。 ハワイのハラの木どころじゃない。 こんなに竹が沢山あって竹細工があるのだから、もっともっと生活の中に竹を使うようになったらいいと思うが、その手間のかかる技術を習得するには何年も要する。 日本人の器用さと勤勉さがあってこそ習得できることであると、つくづく感じてしまう。
今回訪れたのは大分県別府、日本でも最も竹細工の盛んなところと聞く。 運良く、竹の職業訓練校に通っていたという女性を紹介していただいて、その訓練校と別府市竹細工伝統伝統産業会館を案内してもらった。
訓練校では15名ほどが、それぞれのスペースで課題に取り組んでいる。 編む前にヒゴを取る作業。 竹筒を半分、半分と細くなるように割って、さらに厚みを削って、細く薄い竹ヒゴを取る。 それを一日中続けることもあるという。 これだけでも気が遠くなりそうな手間のかかる作業なのは容易にわかる。
竹細工のなかでもとても特徴のある輪弧編み。 難しそうだけど、一度これで何かを作ってみたい。
輪弧編みのかごの底。 補強を施すところなど、民具として伝わってきた技術なのだろうな。
日本にはこうした素晴しい伝統の技術があっても、それで生活していくことができなければ技術者は容易に育ってはいかない。 竹細工の世界には、それがゆえに、芸術作品を作る方向へ行かざるをえないということもあるのだそうだ。
別府はこの竹の職業訓練校のような市のサポートのある素晴しいところだと思う。 私もここへ引っ越してきて竹細工を習いたくなってしまった。
11/18/2012
日本のクラフト 久留米絣
ラウハラ編みの仲間から、私をリーダーにして日本の伝統工芸(クラフト)を見る旅に行きたいという話が来て、それは是非実現させてあげたいと思うことから、先月下見も兼ねて九州へ行ってきた。その時のこと、買ったものなどを資料として書き留めておくことにする。
伝統工芸と言っても、すでに洗練されアートの域に達して観賞用となっている民芸よりは、伝統がありながらも、今も素材作りの工程なども見ることができて、日常に使う楽しみのある民具作りの良さ、面白さを、より深く知りたいと思うところがある。
九州を選んだのは、日本に伝わる竹細工、織物、焼き物などが地域産業として続いているところが比較的多く点在しているということ、イコール見たいものが多いということ。
追記:工房の訪問を快く受けてくださった山村さんご夫婦、帰ってから工房のブログを読んでいたら、ミナペルホネンの皆川さんが作る服が好きと書いてあるのをみつけて、あーどこかでつながってたんだー と、嬉しくなった。
伝統工芸と言っても、すでに洗練されアートの域に達して観賞用となっている民芸よりは、伝統がありながらも、今も素材作りの工程なども見ることができて、日常に使う楽しみのある民具作りの良さ、面白さを、より深く知りたいと思うところがある。
九州を選んだのは、日本に伝わる竹細工、織物、焼き物などが地域産業として続いているところが比較的多く点在しているということ、イコール見たいものが多いということ。
久留米絣
福岡空港からバスで八女郡広川へ、八女茶で有名な地域でもある。
途中まで迎えに来てくださって、地域のことなどを聞きながらお宅へ到着すると、母屋と藍工房の間の庭先には、高い物干しに藍で染められた糸や反物が干されている。 藍甕を前に、藍についてのお話を伺い、作品を集めた部屋でお茶をいただきながら、絣の反物などをみせていただく。
十数個ある藍甕、藍は発酵の調子で染まり具合が変わってくるそうで、甕をかきまぜたり、冬場は温度を保つために和ろうそくの材料のハゼの搾りかすを炊くのが、毎日の作業であるということ。 その作業ひとつひとつが藍に影響するので、とても繊細な作業である。
絣は、考案した柄が織り上がるように括った糸を染め、手機で織って布を作る。
とひと言で書いてしまうとわけもない話に聞こえてしまうが、藍は濃淡を何段階にも染め分けることができるので、その色の濃淡を組み合わせてデザインされた図柄から、経糸と横糸を括る(絞る)位置を割り出し、藍に浸す回数を変えるのはとても高度な技術で、綿密な設計図のような織り図を見せていただくと、その複雑さがうかがわれる。
山村工房では、ご家族ですべての工程にかかわって久留米絣を作っておられるが、驚くほど手間と時間のかかる工程(八女の手仕事より)に、手仕事への愛を感じる。
できることなら丸一反欲しいところだけれど、それなりのお値段のするものなので、ほんの少ししか買えない、けれど洗うほどに味が出る藍染めなので、普段持ったり着たりするものを作りたいと思っている。 エコを叫ぶ時代に、現代の民具がいかに意味があるものなのか、それを見い出して使ってみるのが一番と思うからだ。
久留米、八女地域は、久留米絣以外にもいくつもの伝統工芸が残っている地域なので、仲間と一緒に行くのが楽しみだ。
追記:工房の訪問を快く受けてくださった山村さんご夫婦、帰ってから工房のブログを読んでいたら、ミナペルホネンの皆川さんが作る服が好きと書いてあるのをみつけて、あーどこかでつながってたんだー と、嬉しくなった。
11/16/2012
ラウハラ編みの 編み模様
引き続き極秘プロジェクトのバッグを編んでいて、5個目に突入。さすがに同じ編み方ばかりでは面白くなくて、いくつかの編み方を組み合わせて編んでいる。
この模様は日本で言う杉綾、へリングボーンという編み模様だが、ハワイのラウハラ編みではエケ 'eke と呼ばれている。ハワイ語で袋とか、バッグの意味。
編み方を知らずに写真を見ながら同じになるように編んでみたけれど、頭と手とを両方使いながら根を詰め過ぎたのか、途中で気持ちが悪くなってしまった。
伝統のクラフトであることは、人に伝える時に正しい編み方を伝えなければいけないわけで、早いところ本当の編み方を教えてもらって、指で覚えるようにしたい。
日本の竹細工を紹介しているサイトで、竹の編み模様が沢山載っているのを見ながら、これらの編み方はみなきちんと記録され、どこかに保存されているのだろうな、と思う。
以前にも書いたが、ハワイ民族は口承伝承でものを伝えてきたので、記録に残っていない事が多く、ラウハラ編みの編み模様も、衰退期に失われてしまったものも多いと聞くと残念に思えて、きちんと記録して置くべきだろうと思う。
この模様は日本で言う杉綾、へリングボーンという編み模様だが、ハワイのラウハラ編みではエケ 'eke と呼ばれている。ハワイ語で袋とか、バッグの意味。
編み方を知らずに写真を見ながら同じになるように編んでみたけれど、頭と手とを両方使いながら根を詰め過ぎたのか、途中で気持ちが悪くなってしまった。
伝統のクラフトであることは、人に伝える時に正しい編み方を伝えなければいけないわけで、早いところ本当の編み方を教えてもらって、指で覚えるようにしたい。
日本の竹細工を紹介しているサイトで、竹の編み模様が沢山載っているのを見ながら、これらの編み方はみなきちんと記録され、どこかに保存されているのだろうな、と思う。
以前にも書いたが、ハワイ民族は口承伝承でものを伝えてきたので、記録に残っていない事が多く、ラウハラ編みの編み模様も、衰退期に失われてしまったものも多いと聞くと残念に思えて、きちんと記録して置くべきだろうと思う。
9/23/2012
極秘プロジェクトのラウハラ・バッグ
5月頃だっただろうか、あるところから 来年の春までにラウハラのバッグを50個!作って欲しいという依頼を受けた。
そんな依頼を私のところへ持ち込むなんて、人を間違えてるんじゃないかと、実は今でも思っているのだけど、誰かに押し付けるわけにもいかず、とにかく手伝ってくれそうな人にお願いをして編み始めた。
大きさは15インチX12インチX3インチ、誰が編んでもほぼ同じサイズに仕上がるように、ポストオフィスからいただいてきた箱を型代わりにして編む。
これは私が編んだ3個目。先週コハラコーストのプアコというところで行われた、ラウハラクラブのリトリート(合宿)の時に編み始めて1週間でフィニッシュ。
編み始めてしまえばけっこう速いのだけど、物が大きいだけに葉っぱの準備に時間がかかる。
けれど、まとめ役である以上、人より多く編まないと立つ瀬がないし・・・・
今は他の物を編むのはしばらくお預け。
私の周りの人たちは依頼主が誰であるかも知っていて、
「これは貴方のために編んでるのよ、依頼主さんのために編んでるんじゃないよ」という仲間のひと言を謙虚にありがたく受け止めて、しばらくはこの極秘プロジェクトにフォーカスしていかないとと思う此の頃。
そんな依頼を私のところへ持ち込むなんて、人を間違えてるんじゃないかと、実は今でも思っているのだけど、誰かに押し付けるわけにもいかず、とにかく手伝ってくれそうな人にお願いをして編み始めた。
大きさは15インチX12インチX3インチ、誰が編んでもほぼ同じサイズに仕上がるように、ポストオフィスからいただいてきた箱を型代わりにして編む。
これは私が編んだ3個目。先週コハラコーストのプアコというところで行われた、ラウハラクラブのリトリート(合宿)の時に編み始めて1週間でフィニッシュ。
編み始めてしまえばけっこう速いのだけど、物が大きいだけに葉っぱの準備に時間がかかる。
けれど、まとめ役である以上、人より多く編まないと立つ瀬がないし・・・・
今は他の物を編むのはしばらくお預け。
私の周りの人たちは依頼主が誰であるかも知っていて、
「これは貴方のために編んでるのよ、依頼主さんのために編んでるんじゃないよ」という仲間のひと言を謙虚にありがたく受け止めて、しばらくはこの極秘プロジェクトにフォーカスしていかないとと思う此の頃。
合宿所からみんなで見た夕日。沈んだ後にグリーンフラッシュが見えた。
8/20/2012
8/07/2012
Aunty Lily's dream hat 続
この少し変わった形の帽子が完成。
8月3~5日にヒロで催されたラウハラ編みカンファレンスで、
ラウハラ編みのクム、故アンティ・リリーに敬意を表してこの帽子を編んで被った。
ラウハラ編みのクム、故アンティ・リリーに敬意を表してこの帽子を編んで被った。
今のところ、帽子は私にとって"編みたい"もので、
普段から被りたくて編んでいるわけじゃないので、
普段から被りたくて編んでいるわけじゃないので、
とりわけこんな形の帽子は、編み方の練習として編んでいるのだけど・・・
編んでいれば被る機会も自然と増えてくる。
そのうち"被りたいから編む" になるのかもしれないし、
この帽子のように、ある日、夢に見た帽子を編む日がくるのかもしれない。
この帽子のように、ある日、夢に見た帽子を編む日がくるのかもしれない。
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