ハワイの伝統クラフト ラウハラ編みについて・・・

ここは私の日常を気の向くまま綴っているブログですが、

ラウハラ編みの記事が多いために、

ラウハラ編みに関する質問や、体験指導の依頼を頂くことがあります。 


ハワイと違って日本では、

ラウハラ編みに関する情報も、体験したり習ったりする機会も

ほとんど皆無であることを理解していますので、


ラウハラ編みに興味を持たれた方や、ご質問のある方には、

できるだけお答えしたいと思いますので、メールをお寄せ下さい。 

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アドレスは、プロフィール覧にあります。


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9/23/2012

極秘プロジェクトのラウハラ・バッグ

5月頃だっただろうか、あるところから 来年の春までにラウハラのバッグを50個!作って欲しいという依頼を受けた。 
そんな依頼を私のところへ持ち込むなんて、人を間違えてるんじゃないかと、実は今でも思っているのだけど、誰かに押し付けるわけにもいかず、とにかく手伝ってくれそうな人にお願いをして編み始めた。

大きさは15インチX12インチX3インチ、誰が編んでもほぼ同じサイズに仕上がるように、ポストオフィスからいただいてきた箱を型代わりにして編む。
これは私が編んだ3個目。先週コハラコーストのプアコというところで行われた、ラウハラクラブのリトリート(合宿)の時に編み始めて1週間でフィニッシュ。


編み始めてしまえばけっこう速いのだけど、物が大きいだけに葉っぱの準備に時間がかかる。
けれど、まとめ役である以上、人より多く編まないと立つ瀬がないし・・・・
今は他の物を編むのはしばらくお預け。
私の周りの人たちは依頼主が誰であるかも知っていて、
「これは貴方のために編んでるのよ、依頼主さんのために編んでるんじゃないよ」という仲間のひと言を謙虚にありがたく受け止めて、しばらくはこの極秘プロジェクトにフォーカスしていかないとと思う此の頃。



合宿所からみんなで見た夕日。沈んだ後にグリーンフラッシュが見えた。



8/20/2012

ラウハラ仕事



ホノルルのブティック Tutuvi で 今年もラウハラ編みの展示即売会が催される。

期間:9月19日~10月13日の間の 火曜日~土曜日 10時~17時

場所:Tutuvi Sitoa  2636 South King Street, Honolulu
       
電話:808.949.4355

出展者:キャロリン・アフォンソ 
     ミッシェル・ゼーン・ファリディ
     マリコ・コバヤシ
     マーカス・マーゼン
     ジュディ・ムーア
     パメラ・リプスコム
     マーガレット・ラヴェット
     リネッテ・ロスター
     ローラ・スペンサー
     ジョアン・タカツギ
     ダイアン・ウォング


8/07/2012

Aunty Lily's dream hat 続

この少し変わった形の帽子が完成。
8月3~5日にヒロで催されたラウハラ編みカンファレンスで、
ラウハラ編みのクム、故アンティ・リリーに敬意を表してこの帽子を編んで被った。

今のところ、帽子は私にとって"編みたい"もので、
普段から被りたくて編んでいるわけじゃないので、
とりわけこんな形の帽子は、編み方の練習として編んでいるのだけど・・・

編んでいれば被る機会も自然と増えてくる。
そのうち"被りたいから編む" になるのかもしれないし、
この帽子のように、ある日、夢に見た帽子を編む日がくるのかもしれない。

7/15/2012

Aunty Lily's dream hat

ドリームハットと名付けられた帽子を編んでいる。
クム・アンティ・リリーがどこかで見た帽子、その編み方を夢に見て、起きて編みあげたという逸話のある帽子を、アンティに敬意を表してこの夏の大会で被ろうという提案があったので、私も編むことにした。

鮫の歯を意味するギザギザ模様ニホニホは、古いラウハラ編みの本などでよく見るシンプルなパターンだけど、綺麗に編むのはけっこうむづかしく、シンプルな、単純な、基礎こそ、丁寧に仕上げる大切さを感じる。

2年前に他界したアンティ・リリーの帽子を習うのは始めてだけれど、それを教えてくれる人がいる。「アンティはこう言ってたよね、」と習った当時の話をしながら、初めて作る人たちにその帽子の編み方を伝える。
私に帽子教えてくれたアンティ・エリザベスの帽子を、そうやって、私も伝えられるようになるべきなのかも知れない。
師へのお返しというのは、自分にしてくれたことを、他の人にしてあげる、そうあるべきだと、ラウハラ編みを習う環境にいてそう思う。

文化の継承の大切さばかりか、深さや重さというものにも、少しづつ目が向くようになってきた気がする。
習ったことへのお返し、いろんな形があるけれど、自然の恵みから生まれた最高にエコなクラフトの魅力と、それを大事にする心が、伝わり広がっていったらいいと思う。



6/19/2012

ブロッキング マジック



ハワイ島のコナで催されたラウハラ編みの大会、Ka Ulu Lauhala O Kona に参加してきた。
84歳という高齢で、この大会の長としてラウハラ編みの継承に力を注いでいるマスター ウィーバー、アンティ・マルイヒから帽子を習うこと2度目。
すでにいくつか帽子は編んでいるけれど、今住んでいる地域には、もう存命するマスター ウィーバーはいないので、一生をラウハラ編み費やしたウィーバーの横に座って編むことができるのは、今はこの機会しかない。
アンティの口からラウハラ編みのコツを聞いたり、動かす指から技を真似てみたり、たくさんインスパイアされたいと思っている。

ラウハラ編みの帽子は、フリーハンドで天辺を形成した後は木型にセットし、最後まで木型につけたままで編む。
端の始末をして木型からはずした時点では、まだ全体が凸凹していたり、ブリムが真っ直ぐでなかったりするので、アイロンをかけて帽子の形を整えていく。
そして最後に、ツマミやミゾを着けたり、ツマミに角度を着けたりするのだが、アンティは天辺を大胆に凹ませたと思ったら、そこから手でなぞるようにつまみをつけていく。
時々被る人の顔をちらりと見ては、つまみの角度を調整し、木型とアイロンを両手で操り、形を整えていく。 まるでマジックハンド。




この最後の仕上げで帽子の印象は大きく変る。 自分の編んだ帽子が、まるでアンティ・マルイヒの帽子のように(まさかね、でもほんとに)出来上がる。

こうして編み上がった帽子、これは私が編んだ ”アンティ・マルイヒの帽子” なのだ。




フラと違ってハラウに通って習うわけではないし、決まった先生に弟子入りするのもなかなか難しい。 その上、あのクムからも習いたいし、あのクムからも習いたい。。 習うからには、その先生のスタイルを習得したい。 それは長い道のりだけど・・・
そしていつか”私の帽子”を編んでみたいな。

Mahalo Kumu Pāpale Aunty Maluihi

4/16/2012

クセになる帽子

被ることはあまり無いどころか、すでにいくつも持っているのに、また帽子を編んでいる。
それについてある人がこう書いている。


帽子に取り組む前に、ブレスレットやバスケットなどの多様なものを作って、ラウハラを慣れ知ることに時間を費やすべきである。
ラウハラを編むことが楽にできるようになった時、帽子に進めばよい。
しかしその次は要注意、クセになっている自分に気付くことになる。


まったくその通りというか、他の人もそうなんだと思うと、いったい何がそうさせるのか知りたくなってくるのだけれど、
今編んでいるのは何個目かというようなハット・ウィーバー同士の会話にはいろいろな意味が含まれていて、
いい刺激になるのは間違いない。

写真は天辺を編み終えたところ
まずここまで、気を抜かずに一気に編まないと崩れてしまう
ここだけはクセにはならない気がする

3/03/2012

2012年版 ハワイ ラウハラ編み ワークショップ&イベント リスト


ラウハラ編みをやってみたいのですが というお問い合わせが増えていますので、ハワイで参加可能なイベント情報をリストアップし、随時追加、更新していきます。
なお、こちらはあくまでもインターネット上の情報ですので、実際にご利用になる場合は、最新情報をご自身でお問い合わせ、確認されることをお薦めします。 


'OAHU

Bishop Musium
ハワイアンガーデン& クラフトツアー
日時: 火曜日と12月25日を除く毎日 9:15~ ツアー所要時間: 約2時間
参加費: 大人・子供(4~12才) 40ドル 入館料を含む
要予約: 前日午後3時までに電話予約
最低催行人数: 2名
問い合わせ:Tel (808) 847-8291/ Fax: (808) 843-8014

Polynesia Culture Center
センター内 ハワイ村でラウハラ工芸品作りにチャレンジ
問い合わせ: Tel: (808) 924-1861 e-mail japaninfo@polynesia.com 

Iolani Palace
Ulana Me ka Lokomaika`i による、ラウハラ編みデモンストレーション
日時: 毎月第2と第4土曜日9時~14時
体験ができるかどうかは、問い合わせ
問い合わせ: Tel: (808) 522-0822/ Fax: (808) 532-1051/ e-mail: info@iolanipalace.org  

Native Books/ Na Mea Hawai`i
日時: 月曜と金曜 9時~14時
場所: ワードウエアハウス内、Na Mea Hawaii
体験ができるかどうかは、問い合わせ: Tel: 808-596-8885 / 

Honolulu Botanical Garden
フォスター ボタニカル ガーデン ラウハラ ウィービング
ラウハラの準備の仕方とカメを編む
日時: 3月9日 9:30~11:00
場所: フォスター ボタニカル ガーデン
要予約: Tel: (808) 522-7064
料金: $5 と ガーデンへの入場料別途
International Waikiki Hula conference 
スキル・ワークショップ『ラウハラ・ウィーヴィング・ブレスレット』
日時: 5月12日10:30am-12:30p 
材料費:$15
問い合わせ: 日本語専用Tel (808) 382-9771/ e-mail: Mihoko@WAikikiimprovement.com
http://www.waikikihulaconfefence.com

Prince Lot Hula Festival 
日時: 7月21日
場所: モアナルア ガーデンズ
問い合わせ: Tel (808)839-5334 / Fax:(808)839-3658/ e-mail: mgf-hawaii@hawaii.rr.com


HAWAI'I

Pu'u honua O Honaunau National Histrical Park 
ラウハラ編みワークショップ
日時: 4月23日9時~14時(予定)
場所: プウホヌア オ ホナウナウ 国立歴史公園
料金: 無料
問い合わせ: Tel: (808) 328-2326 内線1702
当日9時に公園ビジターセンターにて受付 早い順10名限定 

Ka Ulu Lauhala O Kona
ラウハラ編みワークショップ&カンファレンス
日時: 5月16~19日 4日間のイベント
場所: ケアウホウ ビーチ リゾート
問い合わせ:プアラニ・ムラキ Tel: (808) 989-6008/ e-mail: lolay1@hawaii.rr.com

Pu'u honua O Honaunau National Histrical Park 
国立公園カルチャー・フェスティバル
カルチャー体験
日時: 6月30日、7月1日 
場所: プウホヌア オ ホーナウナウ 国立歴史公園
料金: 無料
問い合わせ: Tel: (808) 328-2326 
http://www.nps.gov/puho/index.htm

Hawaii' Volcanos National Park
第32回 国立公園カルチャー・フェスティバル
カルチャー体験
日時:7月14日
場所:ボルケーノ国立公園
http://www.nps.gov/havo/index.htm

’Aha Puhala O Puna 
ラウハラ編みワークショップ&カンファレンス
日時:8月3~5日 3日間のイベント
場所:ヒロ ハワイアン ホテル
問い合わせ: e-mail: ahapuhala@gmail.com

Pu'ukohola Heaiau National Historic Site
国立公園カルチャー・フェスティバル
カルチャー体験
日時:8月11、12日
場所: プウコホラー・ヘイアウ 国立歴史史跡
http://www.nps.gov/puhe/index.htm




2/22/2012

何編み?

最近よく帽子のクラウンにこの編み方を入れてるのを見る。
穴があいているから、涼しいのだろうね。
いきなり帽子に編みこむ勇気はないので、ボトルで練習
編み方の名前はわからないが、編み糸を引っ掛けるように編むところは、
ハワイの漁師達がヤシの実の繊維で編む、 瓢箪の吊りかごに似てなくもない
それにしても、もっともまっすぐに均等に編めるようにならないと・・・



2/10/2012

夕暮れ

夕方からビーチへ出ることはあまりないし、Onekahakaha なんて、何年ぶりだろう。
なのに、そこには好きな光景が広がってた。
ごらんの通り、
引き潮、夕暮れに近い光、曇った空、色を映す静かな海面、黒い溶岩
ハワイのイメージとはかけ離れたかのようなタイミング
relax







2/03/2012

コーヒー栽培にラウハラ帽子

頼まれて編んだ帽子が完成した。 依頼主は、コーヒー栽培をしている方。 
普段おしゃれで帽子を被るタイプではないので、帽子の形を考えながら、「ところで帽子はおしゃれ用?それとも農作業用ですか?」と尋ねたところ、思ったとおり「農作業用」という答えが返ってきた。


その話をラウハラ編みの仲間にすると、これまた思ったとおり、「わー、高い帽子ねー」と返ってきたけれど、仕舞っておかれるよりは、いつも被ってもらえる方が嬉しい。


かつてはコナコーヒー栽培の陰で、ラウハラの帽子、バスケット、マットなどが役立ってきたのだから、これはもっとも自然な組み合わせ、ウィーバーは、“この帽子を被って、美味しいコーヒーをつくることに精をだしてもらいたい” と思いを込めて編んでいただろう、コナのラウハラ・ハットの原点。 帽子の値段が1000倍にもなっている今は、夢想のようだけれど。。。




でも、被る人あっての帽子だからなぁ・・・・・