またボトルカバー。
ラウハラ編み用語に "ピコ" という語があって、ハワイ語で "中心" とか "おへそ" の意味。
つまり、帽子のように、中心から編んでいく方法を総じてピコと呼んでいる。
そのピコを作るときに、違う色を差したりすることで、模様が浮き上がってくる。
そうして出来上ったのは大きな格子柄だけど、
ピコは中心から作るからピコなわけで、
平面に格子を作って編み始めていくわけではない。
例えばこのボトルカバーの底は、7連に細く切った8枚の葉っぱを、四方向から十字に組んでから編み上げている。
その8枚をどうセットしたらどんな模様が出てくるのか、それを考えたり、紙を切ってシュミレーションしたりして、それから編んでみるのが今はおもしろくて、次々とボトルカバーができてくる。
そして、出来上がったこのカバーは、見るからに白いコナのラウハラをシェアしてくれた女性にプレゼントした。
2 件のコメント:
出来ましたね。
色々柄を想像しながら編むのは楽しいですよね。
コントラストが出るような濃いラウハラは、
日本では手に入らないので、
やっぱり染めるしかないのかも知れませんね。
Reiko
れいくみさん
コメントありがとうございます。
ラウハラでも濃い色の葉っぱは、色が均一でないのが難点なんですよね。
二色で帽子を編んでいるマウイのクムは、ラウハラ以外の植物を使ってましたよ。
コメントを投稿