ここ何年も、毎年ハワイ島へ来て滞在型の旅を楽しんでいる、ハワイ好きのTさんから、ラウハラ編みについて知りたい、と連絡をもらったので、それじゃあ一緒にやってみる?! ということになりました。
日曜の午後にヒロで待ち合わせをして、私のお気に入りのハラの木へご案内。 ハラの木ってどれなのか知らなくても、ハワイに来ている人なら、指差してみせれば、あれがそうか、とすぐにわかる。 けれど、それがどうやってラウハラ編みの材料になるのか、ラウハラのバッグや帽子もハラの木もよ~く知っているTさんも、そこが知りたかったのでしょう。 その木はちょっと背伸びをすれば垂れ下がる枯れ葉に手が届くので、数本集めて、汚れを落としながら、トゲを取ったり、平らに伸したりの下準備を見てもらった。
ラウハラ編みの入門アイテムと言えばブレスレット、短時間でできるので、カルチャー体験などで紹介しているのもだいたいこれだけれど、私がきちんと教えられるものも、実はこれぐらいしかない。 とは言え、ブレスレットは基本はやさしく、編み方を覚えれば、方眼用紙にオリジナルのデザインを描き、それを編み出すことができるし、幅を細~く切って編んだ模様はとても繊細で、上達してからもチャレンジできるアイテムなので、ちょこちょこと編んでは、ハワイのお土産に・・・と、人にプレゼントできるぐらいのものは作れるようになった。
ブレスレットの幅に合わせてテープ状に切ったハラの葉を、手に巻いてサイズを決める。 方眼状に編む最初のところを手ほどきしただけで、Tさんはすぐに要領をつかんだようで、その後は最後まで顔も上げずに一気に編みあげてしまいました。 器用なんですね。
仕上がったラウハラ編み、「私これ気に入ってるんですけど・・」 と腕にはめたブレスレットを何度も何度も見返して、子供みたいにうれしそう。 ラウハラ仲間のできた私も うれしかった!
2 件のコメント:
その節は、大変お世話になりました。
このラウハラのブレスレット作りはとても楽しかったです。
編み方はもちろんですが、本当に木に生えている葉がクラフトの素材となって生きていくのがとても興味深かったです。
このハラの木は北海道にはないのですが、今度沖縄に行ったら、葉っぱを引っ張っているかもしれません(笑)
入門編 楽しかったようですね!
マットやバスケットなどの雑貨が作れるようになると、もっと面白くなってきますよ。
沖縄の葉っぱ 待ってますよ(笑)
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