ハワイ語で天辺の中心をピコ、皿の部分をパーと言い、このピコ パーの部分を最初にフリーハンドで編んで、木型にセットしてからサイド・クラウンを編んでいく。
パーの形は帽子の木型に合わせて、増し目をしていくはずだが、
平らで小さ目の楕円もあれば、ドーム型もあり、その形に合うパーを作るのが理想的、だが、上手にきれいにできるかどうかは、増し目の位地と増し目の数による。
かぎ針編みで楕円に編むのと似ていなくもないなぁ、と増し目のことを考えながら思った。
最初に帽子の木型を買った時に、こういうのが編みやすいというのを選んでもらった。
それは天辺が平らな楕円形で、サイド・クラウンにかけて丸みがあって、ブリムの始まるところまでの傾斜があまりないもの。 素直に編める形だと思う。
この先はラウハラの帽子を編む人でないとわからない話になるが・・・・
それは天辺が平らな楕円形で、サイド・クラウンにかけて丸みがあって、ブリムの始まるところまでの傾斜があまりないもの。 素直に編める形だと思う。
この先はラウハラの帽子を編む人でないとわからない話になるが・・・・
今回編んだのは、天辺が楕円より正円に近く、キツくはないがドーム型で、サイドにかけて角があり、ストンと落ちている。
天辺さえきれいに丸く編めれば、サイド・クラウンは増し目なしで編める。
よほど、ピコを正方形にして円に編んでいこうかと思ったが、天辺は正円に近くても、ブリムの始まるところは楕円だから、そこに至るまでの木型の縦方向の長さと、横方向の長さは違ってくるので、ピコを正方形のままで正円にしてしまったら、ブリムの始まりで水平にならなくなるはずで、結局ピコは長方形にして、パーの横方向が円に近くなるように増し目を考えて編んでみた。
一回では決まらず、ほどいて増し目と数の変更をすること2回。
目下のところ、このピコ パーををその木型に合うように上手く編めるようになるのが課題。
練習あるのみ
ハワイアンスタイルのラウハラ帽子は、ブロックと言って最後に型押しして形を作っていくのだけれど、日本人の女性からは、ブロックしないのがいいというリクエストが多く、そうなると編んだ結果がそのまま見えることになるので、どうも模様編みをいれるなどの冒険にはちょっと控え目だけど、
やってみないことにはわからないこと、その過程でいろいろ考えてみるのが好きだから、物を作るのは楽しいのだ。
一回では決まらず、ほどいて増し目と数の変更をすること2回。
目下のところ、このピコ パーををその木型に合うように上手く編めるようになるのが課題。
練習あるのみ
ハワイアンスタイルのラウハラ帽子は、ブロックと言って最後に型押しして形を作っていくのだけれど、日本人の女性からは、ブロックしないのがいいというリクエストが多く、そうなると編んだ結果がそのまま見えることになるので、どうも模様編みをいれるなどの冒険にはちょっと控え目だけど、
やってみないことにはわからないこと、その過程でいろいろ考えてみるのが好きだから、物を作るのは楽しいのだ。