そんな依頼を私のところへ持ち込むなんて、人を間違えてるんじゃないかと、実は今でも思っているのだけど、誰かに押し付けるわけにもいかず、とにかく手伝ってくれそうな人にお願いをして編み始めた。
大きさは15インチX12インチX3インチ、誰が編んでもほぼ同じサイズに仕上がるように、ポストオフィスからいただいてきた箱を型代わりにして編む。
これは私が編んだ3個目。先週コハラコーストのプアコというところで行われた、ラウハラクラブのリトリート(合宿)の時に編み始めて1週間でフィニッシュ。
編み始めてしまえばけっこう速いのだけど、物が大きいだけに葉っぱの準備に時間がかかる。
けれど、まとめ役である以上、人より多く編まないと立つ瀬がないし・・・・
今は他の物を編むのはしばらくお預け。
私の周りの人たちは依頼主が誰であるかも知っていて、
「これは貴方のために編んでるのよ、依頼主さんのために編んでるんじゃないよ」という仲間のひと言を謙虚にありがたく受け止めて、しばらくはこの極秘プロジェクトにフォーカスしていかないとと思う此の頃。
合宿所からみんなで見た夕日。沈んだ後にグリーンフラッシュが見えた。